私たちの仕事

税務の専門家/経営者に
頼られる仕事です

当社は、新潟県内で最も多くの税理士が所属する法人です。地元の中小事業者や個人の方に、顔が見える税務会計サービスを提供しています。税務申告だけでなく、経営の悩みや問題を事前に発見・予測することも税理士の大事な役割です。責任やプレッシャーもありますが、経営者や企業を想う”パートナー”としての大きなやりがいがあります。

基本的な仕事

月次監査

会社の会計帳簿をチェック(監査)します。会計の原則や税法にのっとって、適切に計上されているか、会社に有利な処理となっているかなどを確認します。
また、監査した時点での損益計算書・貸借対照表の試算数値をもとに経営状況を分析し、経営者に今後の売上予想や設備投資の予定、昇給・採用方針を聞きながら、税務特例を受けるために必要となる事前手続きなどを確認します。

決算

1年に1回、会社の売上等の収益と仕入や経費等の費用をまとめ、「決算報告書」を作成します。決算報告書から業績を読み取り、過去の業績と比較しながら分析します。当法人では、決算の時期に「決算相談」という決算報告会を実施しており、経営者・税理士・担当者で、分析結果を報告しながら一緒に振り返り、次の1年やその先の経営について話し合います。

法人税などの計算、申告

決算作業で計算した1年間の利益をもとに所得を計算し、その会社が納めるべき税金を計算します。会社によっては、納める税金を抑える様々な税務特例を受けられることがあります。「本当は受けられたのに受けられなかった」ということがないよう、当法人では税理士が複数回にわたって申告書のチェックをしています。

その他専門的な仕事

年末調整の計算・法定調書の提出

会社に勤めている人が自分の税金について確定申告をしなくて済むよう、会社が代わりに1年間の給料・賞与にかかる税金の計算を「年末調整」といいます。毎月引かれている所得税は概算金額なので、この年末調整で正しい所得税を計算しますが、その会社に代わって私たち税理士法人が計算・確認しています。
また、これらの給料や士業への報酬、家賃の支払い内容などをまとめ、税務署・市役所に申告書を作成・提出します。

償却資産税申告書の作成・提出

1年間(1月1日~12月31日)に、家や土地、車以外の固定資産がどれだけ増減したかを確認し、資産の所有状況をまとめ、市町村に報告・提出しています。

所得税の確定申告

個人でお店を経営していたり、農業や不動産を持っている方の、1年間(1月1日~12月31日)の収入・経費を集計し、納める(または還付される)所得税を計算します。そして、所得税の額を税務署に報告するための申告書を、期限までに作成・提出します。

ユニット活動

パートナーズプロジェクトグループ全体として「ユニット活動」があります。
経営セミナーの運営や広報物を発行管理する「オープンユニット」、本社社屋内の会社同士の交流を図る「プラザユニット」、地域貢献のためボランティアやフードバンクへの寄付などを企画している「未来づくりユニット」があり、入社後はいずれかのユニットに所属します。

相続、贈与

相続は人生の総決算。亡くなられた方の想いを繋ぐためにも、相続人に念入りにヒアリングし、生前の財産状況を把握します。有利な税制が使えないかを検討しつつ、相続税を計算します。

コンサルティング

お客様の要望に合わせたオーダーメイドな仕事、それがコンサルティングです。当法人では、税務・会計の知識やグループの連携を活かして、様々な方法でお客様の要望を叶えるお手伝いをしています。多くの分野の知識や視点が必要となるため、知識・経験が求められますが、その分無事に要望を叶えられたときには達成感とやりがいを感じられます。以下は、コンサルティングの手段の一例です。

事業承継

親から子へ、社長から幹部社員へ、社外の第三者へ。会社を引き継いでいく方法はその会社によって様々です。その会社にとって最適な手法を提案し、無事に引き継ぎできるよう支援します。

グループ会社の再編

グループ関係にある会社の合併、会社内の一部門の切り離し(分割)、子会社の設立などのいわゆるM&A(会社の合併・買収)について、お客様の希望に沿えるよう様々な手法を検討し、提案・支援します。

会社設立

会社を新しく作る場合、税務署への届出書の提出や法務局への登記が必要となります。お客様の希望をしっかりと聞いた上で、スムーズな設立ができるようサポートします。会社を作る際に必要な書類の作成や登記手続きは、グループ内の司法書士に依頼しており、連携して仕事をしています。

補助金の申請

お客様から依頼を受け、お客様に代わって国や自治体に補助金を申請します。
たとえば設備投資をしようとするとき、国や県、市町村から補助金が受けることができるかもしれません。受けられれば実質的な支出が減少するので会社にとってはメリットです。

経営計画の作成

補助金の申請または銀行等から借入をする際に、経営計画策定のお手伝いをすることがあります。現在の経営状況から今後どのように経営をしていくのか、という会社の思いを数字や文章に落とし込みます。

会計・経理業務の効率化提案

中小企業では、会計・経理業務のフローが決まったかたちで長年続けられていることが多く、そうした会社にフローの改善やITによる経理業務の効率化を提案します。

1日のスケジュール

通常期のスケジュール

8:30
朝礼、朝清掃、メール
チームごとに朝礼を行ったらフロアの清掃に入ります。終了後、お客様からのメールや社内連絡等確認します。
9:00
ユニット会議
自分の所属するユニット会議に参加し、活動の進捗状況や、今後の活動について打合せを行います。
10:00
月次チェック
お預かりした資料をもとに社内で仕訳の入力作業や、お客様が仕訳を入力したものに間違いがないか監査をします。
12:00
昼食
プラカフェで社員と一緒に昼食を取ります。日頃の出来事を話したり、和気あいあいとした雰囲気で過ごしています。
16:00
明日以降の仕事の組み立て
空いた時間にその日のやり残した業務を行ったり、それぞれ期限が決まっているので今後のスケジュールを組みます。
17:15
日報記入、退社
日報を入力し、その日の業務は終了です。
勉強に時間を当てたり、プライベートの時間を過ごします。

繁忙期のスケジュール

8:30
朝礼、朝清掃、メールチェック
各チームごとに朝礼を行い、お客様の会社に出かける準備をします。
9:00
お客さんのところへ出かける
準備ができたらお客様の会社に向かいます。遠いところだと1時間以上かかるときもあるので、車内で打合せや雑談をしています。
10:00
到着、監査スタート
到着したら監査スタート。大きな増減がないか、特殊な取引がないかなど確認し、お客様への報告内容をまとめます。
11:00
お客様に報告
チェック後、現時点の業績を振り返り、今後の経営予測などについてお客様と話し合います。
12:00
帰社、昼食
帰社している中でも相談事項の確認を行い、次回訪問時までに検討事項の相談を行います。
13:00
法人決算申告書の作成
1年の総まとめである決算申告書の作成業務。繁忙期は月に3件以上重なることがありますが、スケジュール管理を行い業務に取り組みます。
16:00
個人確定申告書の作成
個人事業主や一般の人の所得税を申告する業務です。確定申告は毎年3月15日までと申告期限が決まっているため期限内に全件終了できるよう申告書を作成します。
20:00
帰宅
日報を入力し、残業申請をして本日の業務は終了です。
繁忙期は残業が増えますが、自分やお客様の予定に合わせて調整できます。