会社を知る

意識のチカラ

01

蝶は華麗に変身するように見えますが、蛹の中では絶え間なく少しずつ変化が繰り返されています。同じように、小さな一歩を絶え間なく続けて、小さな成功と小さな失敗をより多く体験しましょう。やがて見える景色も変わり、自分も会社も、変わったと気づく達成感を味わうことができるはずです。
蝶は本能で変態しますが、ヒトは意識のチカラで変化します。一人一人が意識のチカラで小さな一歩を積み重ね新しい景色が見えるステージにたどり着きましょう。

時代を見通す
チカラ

02

コロナ禍で感じたことは、つながりの大切さです。一人一人が社会のチームの一員であること、
自分の行動が社会に影響を及ぼすことを実感させられました。
私たちは日本と言うチームの一員であり、同時に、地球、居住市町村、職場、家庭などいくつものチームの一員です。それぞれのチームの目的や自分の立ち位置に応じて様々な角度から物事を判断したいものです。ドローンのカメラの様な視点で自由自在に動き回ることにより、予測困難な時代を見通すチカラを鍛えましょう。

つなぐチカラ

03

ヒトも企業も一人では存在できません。様々な相手とつながりながら存在するのです。
これから求められる「つなぐチカラ」は、助け合う守りの側面よりも、新たな情報、知恵、技術などが融合する可能性を高める攻めの場を生み出すものだと思います。
積極的なつなぐチカラでチームを作り、さらにそのチーム同志が連携しながら困難を乗り越えて未来を創造していきたいと思うのです。地球全体を見渡せばSDGsに象徴されるように持続可能な社会と言う大きな目標があり、未来へつなぐチカラが必要とされています。
そして地域経済を見渡せば経営者の高齢化により事業承継への決断が以前から叫ばれております。いま中小企業には、つなぐチカラが求められていると言えます。さらに人口減少などの社会課題を、少しでも円満な形で対処していく為にはつなぐチカラが不可欠だと思います。